職人達の技が光る素材を活かした家づくり
外壁素材や床材、さらには棚の取っ手ひとつにいたるまで、その性能とコストからお客様の理想を最高のコストパフォーマンスで実現できるよう、素材を現場で扱うプロがお手伝いいたします。
自然の力を借りた空間デザイン パッシブデザイン
パッシブデザイン(passive design)とは、建物を取
り巻く自然環境の特性を活かし、室内を快適にす
ための設計手法です。自然環境は季節ごと、地域ご
とに異なります。
例えば、夏には強い日射を遮り、風通しをよくする、
夜間の冷気を効果的に取り入れる、冬には日射を室
内に十分取り入れ、それを構造体に蓄えたり、冷た
い季節風を遮る、といったものが挙げられます。
そして、これらをバランスよく取り入れるため、構造
体や材料、間取りや空間構成、庇や窓等といった設
計上の工夫を行い、デザインします。
※一般社団法人環境共生住宅推進協議会HPより
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最高ランクの耐震性「耐震等級3」
防災の拠点となる消防署や警察署は、建築基準法で
た1.5倍の耐震強度(数百年に一度程度発生する地
よる力の1.5倍の力に対して、倒壊しない程度)が求めら
れます。耐震等級3は、これらの施設と同レベル以上の耐
震性を確保します。
火災から家族を守る安心できる住まい 省令準耐火構造の家
「令準耐火構造」とは…
一般木造住宅より耐火性能が高く、火災に耐して安全性の高い住宅のことをいいます。
特徴 その1
隣家などから火をもらわない (外部からの延焼防止)
特徴 その2
火災が発生しても一定時間部屋から火を出さない (各室防火)
特徴 その3
万が一部屋から火が出ても延焼を遅らせる (他室への延焼遅延)
出典:フラット35資料より
室内温度のバリアフリー化「断熱性能の高い家」
断熱は、外気温の影響を和らげること。家の 断熱性能を高めると、少ないエネルギーで室 内を快適な温度に保てるため、冷暖房費を抑 えることができるようになります。 また住まい全体の温度差が小さくなるため、 ヒートショックの予防に効果があるほか、結 露の防止によりカビやダニの発生を抑制し、 アレルギーや喘息などの病気の予防・改善効 果があるとの調査結果もあります。
我が国では2050年カーボンニュートラル実現に向けて、2030年までに建売戸建や 集合住宅を含む新築住宅の平均でZEHを実現することを目指しています。
※標準的な新築住宅とは、ハウスメーカーや工務店が施工する新築住宅のこと。 経済産業省
資源エネルギー庁「ZEH普及に向けて~これからの施策展開~」より
株式会社大藤工務店は、ZEHビルダー登録企業として
2020年度からの普及実績及び2025年度の普及目標を公表します。
2020年度ZEH普及実績:13棟中2棟(15.4%)
2021年度ZEH普及実績:7棟中2棟(28.6%)
2022年度ZEH普及実績:10棟中6棟(60%)
2025年度ZEH普及目標:75%
※当社が新築する全ての戸建住宅におけるZEH(Nearly ZEHを含む)の占める割合
年間の消費エネルギーの収支を「ゼロ以下」にする住宅
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
「住まいの断熱性を高めること」「省エネ性能の高い設備機器を使うこと」との相乗効果で家全体に使うエネルギーを減らし、さらに太陽光発電などでエネルギーを創ることによって、年間の消費エネルギーの収支を「ゼロ以下」にする住宅を、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・住宅)と言います
①高断熱でエネルギーを極力必要としない。
住宅の屋根、壁、床などの断熱性を高め、室内の採光や通風をよくすることで少ないエネルギーでも「夏は涼しく、冬は暖かい」室内環境が可能となります。冷暖房機の使用頻度も少なく済みます。
②高性能設備でエネルギーを上手に使う。
省エネ性の高い設備により消費するエネルギーを減らし、また住宅内で使用するエネルギーを制御し見える化するHEMS(ヘムス)などを活用し、エネルギー消費量を節約します。
③エネルギーを創る。
太陽の光を電気に変える太陽光発電システムでエネルギーをつくります。余剰電力買取制度により、余った電気は10年間電力会社へ売ることも可能です。また、「省エネ」「創エネ」と並ぶ機能として、エネルギーをためる「蓄エネ」があります。創った電気を家庭用の蓄電池にためておき、発電時間以外に使うことで、無駄なく電気を使用できます。
断熱性能の高い家は室温を一定に保ちやすいので、夏の暑さや冬の寒さから身を守ることができます。台風や地震等、災害の発生に伴う停電時においても、太陽光発電や蓄電池を備えていれば電気を使いことができ、非常時でも安心な生活を送ることができます。ぜhに住むことが災害の備えにもなるのです。