梅雨も明け、本格的な夏を迎えましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は水分補給のポイントについてご紹介します。
隙間の時間に是非見てください
私たちのからだは、半分以上が水分でできています。
水分は栄養を運んだり、老廃物を排出したり、体温を調節したりと、私たちが生きるために大切な働きをしています。
一般的に1日に必要な水分量は約2500mlといわれています。
これと同じ量が尿や汗として排泄され、体内の水分量は一定に調節されており、食事からは約1000ml、飲み物からは約1200mlの摂取が必要です。
汗を多くかくなど失う水分が増えると、必要な水分量も増えます。
一度にたくさんの水分を摂っても、体はうまく吸収することができないので
朝起きたとき、食事するとき、食事の合間の休憩時、運動中やその前後、入浴の前後、寝る前など、1日の中でこまめに飲む習慣をつけましょう。
ジュースなど糖分を含む飲み物は、エネルギー過剰や血糖値上昇にもつながりますので、飲み過ぎには注意してください。
また、コーヒーや緑茶、アルコールにはカフェインが含まれるため利尿作用があるので水分補給には適しておらず、
摂取する飲料としては水やノンカフェインのお茶などがおすすめです。
体内の水不足は、さまざまなトラブルを引き起こす原因となり熱中症や脱水症状なども水分不足が引き起こす危険な状態です。
「のどが渇いたな」と思ったときには、すでに体内の水が不足しているという注意信号です。「渇き」を感じる前に、水分を補給するように心がけたいですね。